決めやすい物件とは? 競争激化はすぐそこだということは理解していますか?

2013 09 16 14 15 27

インカムゲインの鬼 静岡大家です。

 

仲介会社さんが決めやすい物件づくりが大切。以前こう書きました。決めやすい物件も様々あります。一部は紹介しましたが、やはり私が考える一番大切な要素は立地です。

 

住みたい場所にあること。

 

これが一番大切だろうと思うのです。私は不動産投資(経営)をサラリーマンの副業として捉えています。ですから手間をかけたくありません。そう考えると、自然と物件自体に力があることが必要になるのです。その大部分を占めるのが「立地=住みたい場所」です。

 

もう一つは、大口の大家さんになるということです。特に管理を委託する場合には効果が絶大です。ここにもドミナント戦略をすすめる理由があります。彼らも多くの自社管理物件を持っていますから、その中でも競争があるはずです。そこで勝ち上がらなければなりません。私のおすすめする地方一点集中(ドミナント)戦略は鉄板です。

 

彼らはまず自社管理の物件を埋めようとします。しかし、立地が悪かったり、相性の悪い大家の物件は決めにくいのです。彼らは苦労しても楽に決めても仲介料は変わりません。ならば楽に決まった方がいいですよね。自分がその立場に立てばわかります。

 

住宅は足りているのです。必死に住むための物件を探すのではなく、割安感のあるものを探しているのです。立地は悪い、仲介担当者の言うことは聞かない、割安感もない。これでは広告料だけで決まるとは思えないのです。彼らには私の物件を決める義理はありません。広告料が倍でもたかだか5~6万の売上アップです。管理物件を決めた方が褒められるかもしれません。

 

その中で決めてもらわなくてはならないのです。彼らに決めてもらうのに「売り」がないのは致命的です。所有物件周辺の部屋が空いていても、所有物件が決まる可能性はあります。しかし、自主管理大家はさらに何かしらの売りが欲しい所です。今後、競争は激化し、さらに賃貸経営は厳しくなるでしょう。その時に備えておくべきです。手間ひまかけて「売り」をつくるのがはやりのようですが、サラリーマンの副業としてイマイチかなと思います。それでなくても競争が激化するのは目に見えているのですから・・・

 

 

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