インカムゲインの鬼 静岡大家です。
実はこの記事は、良く調べないで書いたものです。よくよく見て行くと、代ゼミの経営にも大きな問題があったようです。というか、さらによく見ると教育産業からの華麗な転身が言われていたりします。真実はよくわかりませんが、私が感じたことも不動産投資(経営)をこれから始める方には有益だと思いますのでシェアしていきますね。
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代ゼミと言えば、予備校の最大手だと思っていました。私は現役でしたので予備校にいったことがありません。しかし今は浪人生だけのものではないのですね。現役世代も狙っていかないと経営が成り立たないようです。
それはさておき、代ゼミが地方の20校を廃止し、全国模擬試験も辞めるということが報道によって伝わりました。詳しくはわかりませんが、予想されるのは、少子高齢化・スマート(コンパクトシティー)化により生徒確保が困難といったところでしょう。
大きな教室で一同に会して授業をするスタイルが問題だったようです。ITの技術進歩は素晴らしく、個別でやる方法も取り入れていたようですが、少し取り組みが遅かったようですね。でも、私は社会人になってビデオ講義というのやりましたが、辛かったですね~。一同に会して一期一会の授業を聴く。これはこれでありかなとおもったのですが、人があつまらないことには仕方ないですね。
ここにも少子高齢化の影響がでています。というか、そのくらいは見越して仕事をしていたのでしょうが、対応が遅れたということでしょうか・・・
経営のことはわかりませんが、この記事に対してあるコメントが印象的でした。それはこんなコメントです。
「むしろ田舎にこそ教室を残して欲しい」
確かに親御さんにとっては切実な問題です。しかし、時代がそれをゆるさないのでしょう。やはり都市圏に人が引き寄せられている現状で、あえて田舎で商売はできないです。ITの発達で地域の差はなくなりつつありますが、やはり人が集まる所はすべてのものの集まり方が違うのです。今後も地域間の格差は生まれていくと思います。
で、不動産の話ですが、これからは地域にも格差が開いていくでしょう。だから私は見知らぬ土地で投資することに躊躇します。みなさんにもすすめません。不動産のデメリットは流動性のなさです。簡単に売れるなら、儲かっている時に、儲かっている所でやるのがいいと思います。しかし不動産ですから、そうもいきません。その辺をよく考える必要があると考えています。
話を大学にも戻します。
田舎につくった一部の大学が、定員割れしているのは、すでに周知の事実です。需要と供給のバランスが悪いです。しかも、名もない大学へ行っても就職で苦労するということが、すでに生徒さんにはバレています。
だから親はも生徒も必死に「いい大学」へ行かせよう。行こうと考えます。そう考えると不動産経営と同じように、まだまだやれそうな感じがしますね。ちなみにですが、そんな思惑もあるのか、売り忘れた教育産業の株が結構儲かりました(笑)
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