新築と戦える物件 新築はこれからも供給され続けるという現実を頭に入れておく。

2014 09 21 10 03 52

【初心者限定】不動産投資コーチの静岡大家です。

 

私の物件の近所に新築アパートが目白押しです。地域で人気なところですが、地主でもなければそう簡単にたてられません。今後、人口は減っていきます。で、ここが肝心ですが、貧富の差が開きます。客層が変わってしまうリスクも考えられます。その時に、あなたの物件は耐えられるでしょうか?借金が終わっていれば勝負できるかもしれません。それまでに優良な顧客を捕まえておく必要があります。

 

相続税の課税額を圧縮する有効な手段がない今は、まだまだ新築は建っていくと予想します。当面は新築と戦っていかなくてはなりません。だから勝てる物件を取得しなければならないのです。

 

 

新築見て来た!

 

 

外観は特徴が有るものが多いです。間取り・設備・家賃調査などは、これから調査していきます。外から見た感じでは出だしはあまりいいものではないみたいですね~7~8割り入居といった感じでしょうか。新築で決まらんのはマズいですが、時期的なものもありますから難しいですね。

 

 

「ざまあみろ」・・・というのは冗談です(笑)

 

 

しかし、地主さんとの戦いもありますので、相手が埋まらんというのはチャンスでもあると思っています。たぶんですが、新築プレミアムのプレミアム部分が高すぎるのだと予想しています。住みたい人はいる地域だと思っています。価値が家賃と見合えばやれるのではないかと・・・逆に合っていなければ新築でもだめだということです。当たり前ですが・・・。

 

いづれにしても楽に儲かる時代は終わっています。価値と価格をしっかり合わせていか無くてはなりません。新築と戦っていく方法としては、いろいろ考えられます。私は日本人の器質、今後の社会、地域の状況などを総合的に考えると、築古の戦い方はコストとの戦いを強いられると予想しています。つまり、限界まで家賃を下げる方向で考えています。それで決まる立地を選んで行きたいと考えています。それが新築との戦いに勝つ方法ではないかと・・・まあ、センスのある人とか余裕のある人はリノベーションなどで勝負なども考えられますけどね(笑)

 

これから大家さんも、購入は一つの目標ですが、購入と同時に経営がスタートします。ということは競合との戦いのスタートでもあるわけです。長い戦いの火ぶたが切られる訳です。戦い方を考えておくのも、秋の夜長の過ごし方として楽しいのではないかと考えます。