地元不動産を極めよう。

 

私は地元不動産での不動産経営をおすすめしています。しかし、静岡では本当に「これだ!」という物件は少ないです。建美家さんとかを見ると利回りの高い物件とかがでていて羨ましく思うことがあります。しかし、その地方ではそれがスタンダードなのかもしれません。

 

私は静岡市に住んでいますが、静岡市のことでさえわからないことが多いです。ましてや訪れたこともない土地のことなどまったくわかりません。

 

かつて「光速不動産投資法」を実践中、遠隔地の不動産を見に行きました。確かに再生すれば素晴らしい利回りの実現ができそうでした。しかし賃貸経営をしてみて自分の地元の物件でさえ、うまく経営するのは難しい現実があります。不動産投資はプロに任せることができる投資です。すべてを自分でやる必要はありません。しかし私にはリスクが高いと思っています。プロを見つける能力も、まとめる能力も乏しいからです。

 

物件管理・賃貸付け・原状回復・リフォーム・・・遠隔地であればまったくできないといっても過言ではありません。現地で良いスタップを見つけられるかが勝負だと思います。そしてそのプロ達をまとめる能力、あるいはまとめてくれるスタッフとの出会いが必要です。あと、大切なのはその人たちを信じきれる心が必要だと思います。

 

私は結果として地元不動産を購入しましたが「ついて」いました。その時点では、そこまでの考えはなく、場合によっては遠隔地で物件を買っていたかもしれません。

 

遠隔地の物件を買うことを否定はしていません。株式などは自分の手に負えない物を買っていたりしますから。しかし不動産は投資という名の経営です。内実を把握しておく必要があります。残念ながら自分ではうまくできる自信がありません。

 

遠隔地不動産をお持ちの方は、近くにいても自分では何もできない、それならば遠くても同じと言います。確かにその通りです。しかしそれは遠くに信頼できるスタッフがいる場合です。その人材を最初に確保できないと大変だと思いますね。物件を買った瞬間から責任が発生します。できれば買う前に関係を築いておきたいところです。

 

サラリーマンやりながら、そんな関係を築く自信がありますか?私はありません。だから地元不動産をすすめています。

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