憧れの新築への道

 

憧れの新築・・・サラリーマン時代には「いつかは新築」と思っていました。中古でキャッシュを稼ぎ、信用を構築し、新たな借り入れを引っ張り、新築をやってみる。

 

もともと「家」に対する憧れがあり、建築業界へ飛び込みました。もちろん今でも「住」に対するこだわりは強い方です。しかし個人が住むための住宅と人に貸すための住宅とはまた違った側面がありますから、難しいことも承知しています。

 

そのまえに「いつかは」なんて言っている時点で実現しません。やはりやるなら期限を区切り、実現へ向けて戦略を練らなくては実現しないでしょう。

 

今日は、とりあえず新築をやるための知識がない状態だということを認め、それでもやりたいか、取り組むことが私の人生に必要なのかを考えていました。

 

なぜ、こんなことになったかといえば、師匠である沢 孝史氏がすでに中古のステージを終え、新築に移っていること。中古に魅力的な物件がないこと。そして格安土地情報が入ったからです。

 

私の今の現状は、中古にしても新築にしても融資が厳しいと予想され、どうせ厳しくても融資開拓はするので、新築も考えちゃおうぜという感じです。ですから、まだまだ実現する可能性は低いのですが、新築には当然ですが憧れや魅力があります。

 

とにかく、土地ってものを見たことがありません。何を基準に見ていいかもわかりません。ですが、土地が安く仕入れられなければやる価値ははないことはわかります。

 

で、今回は市場の半額程度でした。じゃ~ん破産物件の旗地なのでした~

 

アパートを探す際のことですが、私は旗竿地にこだわりがありません。収益を生めばいいわけで、土地の価値などはあまり気にしていません。しかし融資を使う場合は、評価が低いということは認識しています。ただ評価を上回る利回りを達成できればいいので旗竿地だからといって検討からははずしません。

 

今回なんにもない土地を見てきました。弁護士からの案件なので、情報の取り扱いには気をつけるように言われています。ですので、公にはできませんが、最近売り出しが多い地域です、しかも行ってみたら結構な農村地区でした。昔はこういうところでも建てれば入居が決まったんでしょうね。

 

今後10年先をみて安心できる立地ではないような気がしました。(詳しく調査したわけではありませんが・・・)そして旗竿はいいんだけれども、間口4mで他人に家の玄関前を通るのはちょっと問題あります。

 

中古と違い、何もないところでイメージしなければならないのは別の意味で難しいですね。新築のステージではない人間にどれだけ情報が集まるかわかりませんが、これからも継続して研究していこうと思います。

 

本当は私の中ではまだ関係のない本・・・いつもなら捨てるけど、師匠の本は捨てられない(笑)

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